はじめに
「3社から見積もりを取ったのに、内訳の切り方がバラバラで横並びにできない」
「費目に並ぶ言葉の意味が、正直よく分からない」「
相場を知らないままベンダーと交渉するのは怖い」
ECサイトを新しく立ち上げる、もしくは既存ECのリプレイス・リニューアルを検討する担当者の多くが、見積もりの取得・比較で同じ壁にぶつかります。
ECサイトの見積もりは、コーポレートサイトの制作見積もりとは事情が違います。
決済、在庫、物流連携、セキュリティといった検討項目が多く、費目の切り出し方もベンダーごとに揺れます。
総額だけ見て発注先を決めると、運用が始まってから追加見積もりが頻発したり、想定していた機能が含まれていなかったりして、当初予算を超過するケースも珍しくありません。
本記事では、見積もり取得前の準備、RFP(提案依頼書)の書き方、構築方法別の費用相場、見積もり書の費目の読み解き方、複数社比較の観点、見積もりが膨らむ要因、発注後の失敗パターン、規模・フェーズ別の予算組みフレームまで、担当者の実務目線で網羅的に解説します。
目次
-
ECサイトの見積もりとは(基本概念と特殊性)
-
見積もりを依頼する前に準備すべき7つの情報
-
RFP(提案依頼書)の書き方と必須項目
-
構築方法別のECサイト見積もり相場
-
ECサイト見積もり書の主要費目と読み解き方
-
複数社の見積もりを比較する5つの観点
-
ECサイトの見積もりが膨らむ/抑えられる要因
-
見積もり後の発注で陥りがちな失敗パターン
-
規模・フェーズ別の現実的な予算組みフレーム
-
まとめ
ECサイトの見積もりを依頼したものの、「提示された金額が適正なのか分からない」「制作会社によって見積もり内容が違う」「後から追加費用が発生しないか不安」とお悩みではありませんか?
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見積もりを比較・検討する前に、自社に最適な構築方法や費用感を知りたい方は、ぜひお気軽にお試しください。
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ECサイトの構築方法別の費用相場や内訳については、「ECサイト構築費用ガイド」で詳しく解説しています。
ECサイト構築費用の完全ガイド|方法別相場・内訳・TCOを解説
ECサイトの見積もりとは(基本概念と特殊性)
ECサイトの見積もりとは、ECサイトを新規構築したり、既存ECをリプレイス・リニューアルしたりする際に、制作会社やシステム開発会社、ECプラットフォームのパートナーなどが提示する費用の見積もりです。
一般的には、以下のような費用に分けて考えます。
-
初期構築費用
-
プラットフォーム利用料
-
デザイン・開発費用
-
外部システム連携費用
-
商品・顧客データ移行費用
-
テスト・公開費用
-
運用・保守費用
-
決済手数料
-
アプリや外部サービスの利用料
-
リニューアル・追加改修費用
つまり、ECサイトの見積もりを見るときは、提示された初期費用だけを見るのではなく、サイトを構築してから運営を続けるまでの総コストを把握することが重要です。
また、ECサイト構築の見積もりは、要件が具体的になるほど精度が上がります。
例えば、単に「ECサイトを作りたい」と依頼するよりも、「商品数は500SKU、月商500万円を想定し、クレジットカード・コンビニ決済・後払いを導入する。既存のWMSと在庫を連携し、Shopifyを利用したい」と伝えたほうが、必要な作業や費用を具体的に算出しやすくなります。
ECサイトの見積もりに含まれる範囲
ECサイト構築の見積もり対象は、サイト本体のデザインやコーディングだけではありません。
実際には、EC事業を運営するために必要なさまざまな工程が含まれます。
代表的な項目は以下のとおりです。
-
企画・要件定義
-
サイト設計・情報設計
-
ECプラットフォーム選定
-
システム設計
-
データベース設計
-
API連携
-
デザイン
-
フロントエンド実装
-
バックエンド実装
-
決済機能の設定・連携
-
配送・物流システム連携
-
在庫管理
-
顧客管理・CRM連携
-
商品データ移行
-
会員データ移行
-
セキュリティ対策
-
テスト・品質保証
-
ドメイン・SSL・サーバーなどの環境設定
-
Google Analyticsなどの計測環境整備
-
SEOに関する基本設定
-
管理画面のトレーニング
-
マニュアル作成
-
公開後の運用・保守
特に既存ECからのリプレイスでは、データ移行やURL変更、リダイレクト、SEO評価の引き継ぎなど、通常の新規ECサイト構築にはない作業が発生します。
例えば商品数が多い企業では、商品名や価格、画像、説明文、バリエーション、在庫情報などのデータを新しい環境へ移行するだけでも一定の工数が必要です。
さらに、旧サイトで検索流入を獲得している場合は、ページURLを変更したことで検索順位やアクセス数が落ちないよう、301リダイレクトなどの対応も検討する必要があります。
このように、ECサイトの見積もりでは、目に見えるページ制作だけではなく、公開までに必要な業務全体を確認することが大切です。
コーポレートサイト制作との違い
ECサイトの見積もりが複雑になりやすい最大の理由は、決済・在庫・物流・セキュリティなど、お金と商品が動く仕組みを扱うためです。
コーポレートサイトは基本的に企業情報やサービス情報を掲載することが中心です。一方、ECサイトではユーザーが商品を探し、カートへ入れ、決済し、注文が確定し、その後に商品を配送するという一連の取引が発生します。
そのため、以下のようなシステム設計が必要になります。
-
決済サービスとの連携
-
注文情報の管理
-
在庫数の更新
-
配送情報の連携
-
顧客情報の管理
-
会員情報の認証
-
不正注文への対策
-
セキュリティ対策
-
基幹システムとの連携
-
CRMやMAツールとの連携
-
売上・アクセスデータの分析
例えば、実店舗とECサイトで在庫を共有する場合、ECサイトで商品が売れた際に店舗側の在庫にも反映する仕組みが必要になることがあります。
また、ECサイトの売上を伸ばすためには、構築時点でSEOやアクセス解析、広告計測、CRMなどのマーケティング環境まで考えておくことも重要です。
ECサイト構築では、単に見た目のよいサイトを作るだけでなく、販売・物流・マーケティングまで含めた業務設計が見積もりに影響します。
「初期費用」と「ランニング費用」を分けて見るべき理由
ECサイトの費用を検討するときに見落とされやすいのが、公開後のランニング費用です。
初期構築費用が安くても、公開後に毎月発生する費用が高ければ、長期的なコストは大きくなります。
ランニング費用には、例えば以下があります。
-
ECプラットフォーム利用料
-
サーバー費用
-
保守費用
-
セキュリティ対応費用
-
アプリ利用料
-
決済手数料
-
広告・マーケティング費用
-
商品追加やページ制作費
-
システム改修費
-
データ分析・改善費用
特にECサイトは、公開した時点で完成ではありません。
アクセス解析を行い、商品ページを改善したり、購入率を高めたり、リピート購入を促したりすることで、継続的に売上を伸ばしていく必要があります。
そのため、見積もり比較では初期費用だけでなく、3年・5年といった期間で総額を試算しておくと判断しやすくなります。
例えば、初期費用300万円のサイトと500万円のサイトを比較する場合でも、前者の月額費用が高く、後者の運用費が低ければ、数年後の総額が逆転する可能性があります。
ECサイト構築では、初期費用とランニング費用を分けて考え、さらに売上拡大のための集客・改善予算まで含めて事業計画を作ることが重要です。
「見積もりを見ても何に費用がかかっているのか分からない」「複数社の金額に大きな差がある」といった場合は、費目だけでなく対応範囲まで確認することが重要です。
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見積もりを依頼する前に、ECサイトの構築方法についても確認しておきましょう。「ECサイト構築ガイド」も参考になります。
ECサイト構築の完全ガイド|費用相場・構築方法・成功のポイントを徹底解説
見積もりを依頼する前に準備すべき7つの情報
ECサイトの見積もりを正確に取得するには、依頼前の準備が重要です。
「ECサイトを作りたいので見積もりをお願いします」とだけ伝えると、ベンダー側で要件を推測する必要があります。
不明点が多い案件では、後から追加費用が発生するリスクを考慮して見積もりが高めになることがあります。また、会社ごとに想定している要件が異なるため、複数社の見積もりを比較しにくくなります。
ここでは、EC構築・EC制作の見積もりを依頼する前に整理しておきたい7つの情報を紹介します。
1. プロジェクトの目的・KPI
まず整理したいのが、ECサイトを構築する目的です。
例えば以下のような目的があります。
-
新規EC事業を立ち上げたい
-
既存ECの売上を伸ばしたい
-
古いシステムをリプレイスしたい
-
運用業務を効率化したい
-
実店舗とECの在庫を一元化したい
-
海外向けECを始めたい
-
BtoB販売に対応したい
-
リピート購入を増やしたい
目的によって必要な機能や適したECプラットフォームは変わります。
例えば、単純な商品販売から始める企業と、将来的に海外展開やBtoB販売まで行いたい企業では、ECサイト構築の要件が同じではありません。
また、KPIもできるだけ具体的にします。
-
月商目標
-
年間売上目標
-
注文件数
-
平均注文単価
-
CVR
-
リピート率
-
新規顧客数
-
EC経由売上比率
ECサイトの目的とKPIが明確になれば、必要以上に高機能なシステムを選ぶことを避けやすくなります。
2. 現状の事業情報
ベンダーに見積もりを依頼するときは、自社の事業規模も共有しましょう。
最低限、以下の情報を整理しておくとスムーズです。
-
年商
-
月商
-
取扱SKU数
-
商品カテゴリー
-
月間PV・UU
-
想定ピークアクセス
-
注文件数
-
顧客数
-
BtoC・BtoB・DtoCなどの販売形態
-
国内販売・越境ECの有無
-
実店舗やモールの有無
例えば、通常時のアクセス数だけではなく、セールやキャンペーン時にどれほどアクセスが増えるのかも重要です。
普段は問題なく稼働していても、大型セール時だけアクセスが集中する場合は、ピーク時の負荷を考慮した設計が必要になる可能性があります。
また、ECサイト構築では商品数も重要な要素です。
SKU数が10点のECと1万点のECでは、商品登録、検索、カテゴリ設計、在庫管理、データ移行などの工数が大きく異なります。
3. 必須機能と非機能要件
ECサイトに必要な機能を洗い出します。
機能要件の例
-
クレジットカード決済
-
コンビニ決済
-
PayPay
-
Amazon Pay
-
楽天Pay
-
後払い
-
銀行振込
-
代引き
-
配送方法設定
-
送料設定
-
複数倉庫対応
-
リアルタイム在庫連携
-
ポイント
-
クーポン
-
会員登録
-
CRM連携
-
多言語対応
-
多通貨対応
-
定期購入
-
サブスクリプション
-
BtoB販売
-
企業アカウント管理
-
得意先別価格設定
ただし、最初からすべての機能を必須にする必要はありません。
リリース時に必要な機能と、将来的に追加したい機能を分けることで、ECサイト構築の初期費用を抑えやすくなります。
非機能要件の例
非機能要件とは、サイトがどのように動くべきかを定める条件です。
-
ページ表示速度
-
同時アクセスへの耐性
-
セキュリティレベル
-
不正注文対策
-
バックアップ
-
稼働率
-
障害発生時の対応
-
対応ブラウザ
-
スマートフォン対応
-
管理画面の権限設定
特に売上規模が大きいECでは、機能だけではなく安定稼働や障害時の対応体制も重要な見積もり項目になります。
4. 既存システム情報
既存システムとの連携がある場合は、できるだけ早い段階で情報を整理します。
例えば、
-
基幹システム
-
CRM
-
WMS
-
CDP
-
MAツール
-
会計システム
-
POS
-
実店舗の在庫管理システム
-
外部配送システム
などです。
さらに、単にシステム名を伝えるだけではなく、
-
API連携かCSV連携か
-
リアルタイム連携か
-
1日何回連携するか
-
どのデータを連携するか
-
現在のシステムを継続利用するか
まで整理すると、見積もり精度が上がります。
特に既存ECからのリプレイスでは、商品・顧客・注文・ポイントなどのデータ移行方法も重要です。
5. デザイン要件と参考サイト
デザインについても、事前にイメージを整理します。
参考サイトを3〜5サイト程度用意し、単にURLを渡すのではなく、どの部分を参考にしたいのかを伝えることが重要です。
例えば、
-
ブランドの雰囲気
-
商品写真の見せ方
-
ナビゲーション
-
商品検索
-
カテゴリ構成
-
カート導線
-
色
-
フォント
-
スマートフォン画面
などに分解して伝えます。
参考サイトをそのまま再現するのではなく、自社の顧客や商品に合わせて必要な要素を取り入れるという考え方が大切です。
また、ECサイトではデザインの見た目だけでなく、購入までの導線も重要です。
トップページから商品ページ、カート、購入完了までの操作が複雑になると、せっかく集客できても購入につながりにくくなります。
そのため、ECサイト構築ではデザインとUI・UXをセットで検討しましょう。
6. 予算上限とスケジュール
見積もり依頼時には、予算とスケジュールもできるだけ具体的に伝えます。
例えば、
-
初期費用300万円以内
-
月額運用費10万円以内
-
2027年4月リリース希望
などです。
予算を明示することで、ベンダー側も予算内で優先すべき機能を提案しやすくなります。
スケジュールについても、単に公開希望日だけではなく、その理由を伝えましょう。
新商品発売、繁忙期、キャンペーンなどの事業上のイベントがある場合、逆算して要件定義やテスト期間を確保する必要があります。
短納期の場合は、追加人員や優先対応によって費用が上がる可能性もあるため、可能であれば余裕を持ったスケジュールを設定しましょう。
7. 体制・運用負荷の前提
ECサイトは公開後の運用が長く続きます。
そのため、構築費用だけではなく、社内でどこまで運用できるかも見積もり段階で整理します。
-
自社EC担当者の人数
-
商品登録やページ制作など内製したい範囲
-
保守やUI改修など外注したい範囲
-
公開後の運用体制
例えば、商品登録を社内で行える場合は、毎月の制作会社への依頼量を減らせます。
一方、EC担当者が少なく、商品登録やキャンペーンページ制作まで外注する場合は、構築後の運用費も含めて予算を確保する必要があります。
ShopifyのようなASP・SaaS型プラットフォームを利用する場合でも、どこまで自社で運用し、どこから制作会社やパートナーへ依頼するのかを決めておくと、見積もりが比較しやすくなります。
「何を準備してから相談すればいいのか分からない」という方は、無料相談をご活用ください。
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見積もりの精度を高めるには、必要な機能や要件を事前に整理することが重要です。「ECサイト要件定義ガイド」もご覧ください。
ECサイト要件定義の進め方|RFP作成・要件定義書テンプレ・落とし穴
RFP(提案依頼書)の書き方と必須項目
ECサイトの見積もりを複数社から取得する場合、RFPを用意すると比較しやすくなります。
RFPとはRequest for Proposalの略で、制作会社やシステム会社に対して、プロジェクトの背景、目的、要件、予算、スケジュールなどを伝え、提案を依頼するための資料です。
前章で整理した7つの情報に加えて、提案してほしい内容や評価基準までまとめたものと考えると分かりやすいでしょう。
RFPを作るメリット
RFPを作成するメリットは主に3つあります。
-
横並び比較がしやすくなる
同じ条件で各社に提案してもらえるため、価格だけではなく、機能や体制、サポート内容まで比較できます。
-
想定外の費用を減らしやすい
要件が明確になることで、ベンダー側が不明点を推測して見積もる必要が減ります。
-
発注後の認識違いを防ぎやすい
要件を文書化しておけば、何を依頼したのかを双方で確認できます。
特にECサイト構築では、決済や在庫連携など、後から変更すると影響範囲が大きくなる部分があります。
RFPは単に見積もりを取るためだけの資料ではなく、プロジェクトの基準を揃えるための資料としても活用できます。
RFPに含めるべき項目
ECサイト構築のRFPには、以下の項目を盛り込みます。
-
会社・事業概要:会社情報、事業内容、現行ECの状況
-
プロジェクトの背景・目的:解決したい課題、達成したい目標
-
プロジェクトのスコープ:構築のみか、運用や戦略策定まで含めるか
-
機能要件一覧:必要な機能と優先順位
-
非機能要件一覧:性能、セキュリティ、運用要件
-
既存システムの構成:連携先や現行システムの情報
-
想定する事業規模:年商、月商、SKU数、アクセス数
-
予算とスケジュール:予算上限、希望リリース日、主要マイルストーン
-
プロジェクト体制:自社・ベンダー双方の体制
-
提出物・提出形式:提案書、見積書、実績、回答期限
-
評価基準:金額、提案内容、実績、体制、サポートなど
RFPを作成するときは、細かい仕様をすべて自社で決める必要はありません。
特にECプラットフォームの選定や実現方法については、ベンダーからの提案を求める項目として残しておく方法もあります。
機能要件の優先順位の付け方
ECサイトでは必要な機能が数十項目に及ぶこともあります。
しかし、すべての機能をリリース時の必須要件にすると、ECサイト構築の見積もりは膨らみやすくなります。
そこで、以下の4段階で優先順位を付けます。
|
優先度 |
内容 |
|---|---|
|
A:必須 |
リリース時に絶対に必要な機能 |
|
B:重要 |
リリース時にあるべきだが、フェーズ分割は可能な機能 |
|
C:要望 |
あれば嬉しい機能 |
|
D:将来 |
中長期で実現したい機能、予算内なら提案を希望 |
例えば、クレジットカード決済はA、CRM連携はB、レコメンド機能はC、海外向け多通貨対応はDというように分類できます。
こうしておくと、ベンダー側もフェーズ1とフェーズ2に分けた提案をしやすくなります。
また、見積もりを比較するときにも、各社がどの機能を標準対応としているのか、どこから追加開発になるのかを確認できます。
RFPの分量はWordやPDFで10〜30ページ程度が一つの目安です。
重要なのはページ数ではなく、各社が同じ前提で見積もりを作れる情報が揃っていることです。
「RFPをどこまで作り込めばいいのか」「制作会社に何を伝えるべきか」とお悩みの方は、無料相談をご利用ください。
EC構築の要件整理やShopify導入についてもご相談いただけます。
RFP作成やベンダー選定でお悩みの方は、お気軽にお試しください。
複数の制作会社から提案や見積もりを取得する場合は、「EC RFPガイド」でRFPの作成方法を確認できます。
EC RFPの書き方|テンプレ項目・送付先選定・落とし穴を徹底解説
構築方法別のECサイト見積もり相場
ECサイトの見積もり金額は、構築方法によって大きく変わります。
同じ商品を販売するECサイトでも、ASP・SaaS型を利用する場合とフルスクラッチで開発する場合では、初期費用や構築期間が大きく異なります。
ここでは代表的な構築方法について、初期費用、月額費用、構築期間、向いている規模を整理します。
全体相場早見表
|
構築タイプ |
初期費用相場 |
月額費用相場 |
構築期間 |
対象規模 |
|---|---|---|---|---|
|
ASP・SaaS型 |
0〜10万円 |
0円〜数万円〜 |
即日〜2ヶ月 |
個人〜中規模、規模により大規模も対応 |
|
オープンソース型 |
50〜200万円 |
サーバ・保守費 月数万円〜 |
1〜4ヶ月 |
中小〜中規模 |
|
パッケージ型 |
300〜1,500万円 |
10万円〜数十万円 |
4〜8ヶ月 |
中〜大規模 |
|
フルスクラッチ型 |
3,000万円〜 |
数十万円〜 |
6〜18ヶ月以上 |
大規模・エンタープライズ |
|
モール型 |
出店料による(数万円〜) |
月額利用料+ロイヤリティ |
即日〜 |
すべて |
出典:経済産業省、Web幹事、Salesforceブログ、各社公式情報等を基に整理(2024〜2025年時点)
上記はあくまで相場の目安です。
実際のECサイト構築費用は、商品数、デザイン、外部連携、データ移行、決済、セキュリティ、運用支援などによって変動します。
そのため、相場表は予算を考えるための入口として利用し、最終的には自社の要件に基づいて見積もりを取得することが重要です。
ASP・SaaS型
ASP・SaaS型は、クラウド上で提供されているECプラットフォームを利用する方法です。
サーバーの構築や基盤部分の保守を自社で行う必要が少なく、短期間でECサイトを立ち上げやすい点が特徴です。
代表的なサービスには以下があります。
-
BASE:個人〜小規模向け
-
STORES:個人〜中小規模向け
-
カラーミーショップ:個人〜中小規模向け
-
MakeShop:中小〜中規模向け
-
Shopify:個人からエンタープライズまで対応
-
futureshop:中規模以上向け
Shopifyは、テンプレートを活用したスモールスタートから、アプリや外部システムとの連携、デザインのカスタマイズ、Shopify Plusを利用した大規模ECまで、事業規模に応じて拡張できる点が特徴です。
ASP・SaaS型では、プラットフォーム利用料のほかに決済手数料やアプリ利用料などが発生する場合があります。
そのため、ECサイト構築費用を比較するときは、初期費用だけでなく、月額利用料、決済手数料、アプリ費用まで含めて考える必要があります。
向いている企業の特性は以下です。
-
ITリソースが限られている
-
できるだけ短期間でECサイトを立ち上げたい
-
標準的なEC機能を利用したい
-
初期投資を抑えたい
-
事業の成長に合わせて機能を拡張したい
特に、初期段階からフルスクラッチ開発を行うのではなく、まずECサイトを立ち上げて売上や顧客データを蓄積し、その後に必要な機能を追加する方法と相性がよい構築方法です。
オープンソース型
EC-CUBE、WooCommerce、Magentoなど、ソースコードが公開されているECシステムを利用する方法です。
代表的なサービスには以下があります。
-
EC-CUBE
-
WooCommerce
-
Magento(Adobe Commerce)
ライセンス費用を抑えられる場合がある一方、サーバー環境の構築やセキュリティアップデート、プラグイン管理などを自社または委託先で対応する必要があります。
カスタマイズ性が高いことはメリットですが、自由度が高い分、ECサイト構築後の保守体制も重要です。
向いている企業の特性は以下です。
-
独自カスタマイズを多数行いたい
-
開発リソースを確保できる
-
自社でシステムを管理したい
-
ライセンス費用を抑えたい
見積もりを比較する際は、初期開発費だけでなく、サーバー費、保守費、アップデート対応費まで確認しましょう。
パッケージ型
パッケージ型は、ECベンダーが提供するECシステムを基盤として、自社の要件に合わせてカスタマイズする方法です。
代表的なサービスとして、以下があります。
-
ecbeing
-
ebisumart
-
SI Web Shopping
-
Orange EC
標準的なEC機能を備えているため、業務要件に合わせてシステムを構築しやすい一方、ASP・SaaS型と比べると初期投資が大きくなりやすい傾向があります。
初期費用は数百万円から、構築期間は4〜8ヶ月程度が目安です。
向いている企業の特性は以下です。
-
中〜大規模のECを構築したい
-
複雑な業務要件がある
-
標準機能で多くの業務要件を満たしたい
-
ベンダーの保守・サポートを受けたい
パッケージ型では、カスタマイズ範囲が広がるほど費用が増えるため、標準機能と追加開発の境界を見積もり段階で確認することが重要です。
フルスクラッチ型
フルスクラッチ型は、既存のECパッケージやASPの機能をベースにするのではなく、要件に合わせてシステムを独自開発する方法です。
初期費用は3,000万円〜、構築期間は6〜18ヶ月以上が一般的で、大規模ECやエンタープライズ企業などで採用されます。
最大の特徴は、要件に合わせた自由度の高さです。
一方で、開発費用だけでなく、保守・セキュリティ対応・機能追加・システム刷新など、長期的なコストも大きくなります。
そのため、フルスクラッチを選択する場合は、なぜ既存プラットフォームでは要件を満たせないのかを明確にすることが重要です。
モール型
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのショッピングモールに出店する方法です。
自社ECサイト構築とは異なる方法ですが、EC事業の立ち上げ時には比較対象になるため、見積もり検討の際に押さえておきましょう。
モール型は、自社でECシステムを一から構築する必要がないため、比較的短期間で販売を開始できます。
一方で、出店料、月額利用料、販売手数料などが継続的に発生します。
また、自社ECと比べてブランド体験や顧客データの活用方法に制約がある場合があります。
そのため、EC事業ではモールと自社ECを役割分担して併用するケースもあります。
「自社の場合、どの程度の予算が必要なのか」「Shopifyならどのくらいの費用で構築できるのか」とお悩みの方は、ぜひ無料相談をご活用ください。
事業規模や必要な機能を踏まえて、自社に適した構築方法と費用感を整理できます。
詳しい料金や構築方法は資料でもご確認いただけます。
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制作会社を選ぶ際の比較ポイントについては、「ECサイト制作会社ガイド」も参考にしてください。
ECサイト制作会社の選び方|料金相場・タイプ別比較と依頼の流れを徹底解説
ECサイト見積もり書の主要費目と読み解き方
ECサイトの見積もり書には、多くの場合、複数の費目が並びます。
重要なのは、金額そのものだけではなく、その費用で何をしてもらえるのかを確認することです。
1. 企画・要件定義費
プロジェクトの目的を整理し、必要な機能や非機能要件を明確にする工程です。
要件定義が不十分なまま開発へ進むと、後から仕様変更が発生し、追加費用やスケジュール遅延につながる可能性があります。
確認したいポイントは以下です。
-
ミーティング回数
-
要件定義書の有無
-
成果物
-
対応する要件の範囲
-
要件変更時の追加費用
2. サイト設計・情報設計費
サイトマップ、ワイヤーフレーム、画面遷移、情報構造などを設計する費用です。
ECサイトでは、ユーザーが商品を探しやすい構造になっているかが購入率にも影響します。
特に商品数が多いECでは、カテゴリ設計や検索機能、絞り込み機能などの情報設計が重要です。
3. システム設計費
データベース、API、外部システムとの連携などを設計する費用です。
特に基幹システム、WMS、CRM、POSなど複数システムと連携する場合は、費用が膨らみやすい項目です。
見積もりでは、連携先の数だけでなく、どのデータをどの頻度でどの方式で連携するのかを確認しましょう。
4. デザイン費
PC・スマートフォンのデザイン、ブランドガイドライン、各ページのデザイン制作などにかかる費用です。
ECサイトではトップページだけでなく、商品一覧、商品詳細、カート、ログイン、購入完了、マイページなど複数の画面が必要になります。
ページ数だけではなく、テンプレート化できるページと個別デザインが必要なページを確認すると比較しやすくなります。
5. コーディング・実装費
フロントエンドやバックエンドの実装にかかる費用です。
Shopifyなどのプラットフォームを利用する場合でも、テーマのカスタマイズ、アプリ連携、外部システムとのAPI連携などで開発工数が発生する場合があります。
見積もりでは、単純なページ制作だけなのか、業務ロジックやAPI連携まで含まれるのかを確認しましょう。
6. 環境構築費
ドメイン、SSL、サーバー、CDN、本番環境、ステージング環境などの設定にかかる費用です。
ASP・SaaS型の場合はプラットフォーム側が基盤を提供するため、自社サーバーを構築する場合と比べて考え方が変わります。
そのため、見積書に環境構築費が含まれている場合は、具体的に何を設定する費用なのか確認することが重要です。
7. テスト費
ECサイトでは、ページが表示されるかだけではなく、購入フロー全体を確認する必要があります。
例えば、
-
商品をカートに入れる
-
クーポンを利用する
-
決済する
-
在庫が減る
-
注文メールが送信される
-
管理画面に注文が反映される
-
配送情報が連携される
といった一連の流れを確認します。
テスト費用では、テストケース数、対応端末、ブラウザ、負荷試験の有無などを確認しましょう。
8. 進行管理費(PM/PL/ディレクション費)
プロジェクトマネージャー、プロジェクトリーダー、ディレクターなどの進行管理にかかる費用です。
開発費の15〜25%程度で見積もられる場合がありますが、案件規模や体制によって異なります。
単にパーセンテージを見るのではなく、
-
誰が担当するのか
-
どの程度稼働するのか
-
定例会議の頻度
-
課題管理
-
品質管理
-
スケジュール管理
まで確認するとよいでしょう。
9. 運用・保守費
公開後のシステム保守、障害対応、セキュリティアップデート、軽微な改修などの費用です。
契約形態には月額固定、従量課金、SLAに応じた料金体系などがあります。
特に確認したいのは、何を保守対象にするかです。
「保守費用月額10万円」とだけ書かれている場合は、
-
障害対応は含むか
-
軽微な修正は含むか
-
何時間まで対応するか
-
夜間対応は可能か
-
改修は別料金か
などを確認します。
10. 教育・トレーニング費
管理画面の操作研修、マニュアル作成、社内勉強会などの費用です。
ECサイト構築後に社内担当者が商品登録やキャンペーン設定を行う場合は、管理画面の操作を習得しておく必要があります。
研修対象者数、回数、マニュアルの有無、オンライン対応か訪問対応かなどを確認しましょう。
費目ごとに「曖昧な見積もり」を避けるための質問例
見積書を受け取ったら、総額だけを見るのではなく、各費目について具体的に確認します。
以下の質問をテンプレートとして利用すると便利です。
-
この費目には具体的にどの作業が含まれていますか
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成果物として何が納品されますか
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想定工数は何人日・何人月ですか
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人月単価はいくらですか
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追加要件が発生した場合の単価はいくらですか
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修正回数に上限はありますか
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対象外になる作業は何ですか
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公開後の対応はどこまで含まれますか
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外部サービスの利用料は含まれていますか
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決済手数料やアプリ費用は別途ですか
見積もりの金額差が大きい場合は、単価よりもまずスコープの違いを疑うことが重要です。
金額だけを比較するのではなく、「何の作業が含まれているのか」「どこから追加費用になるのか」まで確認することが重要です。
「見積書の内容をどう比較すればいいか分からない」「適正な価格なのか確認したい」という方は、専門家への相談がおすすめです。
自社の要件に合わせて見積もりの確認ポイントを整理したい方は、無料相談をご利用ください。
見積書の読み方や費目の妥当性に不安がある方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
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見積もり金額だけでなく、採用するEC基盤も含めて比較するには、「ECプラットフォーム選定ガイド」をご覧ください。
ECプラットフォーム選定の完全ガイド|要件定義から評価まで4ステップで解説
複数社の見積もりを比較する5つの観点
ECサイトの見積もりを複数社から取得した場合、最初に確認したくなるのは総額です。
しかし、金額だけを見て判断すると、発注後に追加費用が発生したり、必要な機能が含まれていなかったりする可能性があります。
比較するときは、以下の5つの観点で確認しましょう。
観点1:作業範囲(スコープ)の同一性
まず確認するのは、各社が同じ範囲を見積もっているかです。
例えばA社には決済機能の実装が含まれているのに、B社では別途費用となっている場合、総額だけを比較しても意味がありません。
RFPを使って依頼する場合は、各社に以下のような形式で回答してもらうと比較しやすくなります。
-
対応
-
オプション
-
対象外
-
別途見積もり
また、商品データ移行、SEO設定、アクセス解析、公開後サポートなど、見落とされやすい項目も比較表に追加しておきましょう。
観点2:内訳の粒度と前提条件の明示
「企画・設計300万円」のように、複数の作業が一つにまとめられている見積もりは、詳細を確認しましょう。
確認したい粒度は以下です。
|
確認したい粒度 |
チェックポイント |
|---|---|
|
作業項目 |
各費目に含まれる具体的なタスクが列挙されているか |
|
想定工数 |
人日・人月での見積もり根拠が示されているか |
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単価 |
人月単価、もしくは作業単価が記載されているか |
|
前提条件 |
要件凍結のタイミング、レビュー回数、対応範囲の上限 |
内訳が細かければ必ず適正というわけではありませんが、少なくとも各社の前提条件を揃えて比較しやすくなります。
観点3:体制と担当者の経験
ECサイト構築では、誰がプロジェクトを担当するのかも確認します。
特に確認したいのは、
-
PMのEC構築経験
-
担当エンジニアの経験
-
デザイナーの実績
-
過去のEC構築事例
-
自社と近い業種・規模の実績
-
プロジェクト体制
です。
例えば、同じShopifyを利用する案件でも、単純なテーマ設定と、基幹システムやWMSまで連携する案件では必要な経験が異なります。
そのため、実績を見るときは「EC構築実績あり」だけでなく、自社と似た規模や要件の案件を確認しましょう。
観点4:保守・運用フェーズの費用
初期費用が安くても、公開後の運用費が高ければ、長期的なコストは大きくなります。
そこで、3年・5年のTCO(Total Cost of Ownership)を試算します。
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期間 |
試算項目 |
|---|---|
|
1年目 |
初期費用+月額×12+想定改修費 |
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3年累計 |
初期費用+月額×36+想定改修費+大規模改修1回 |
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5年累計 |
初期費用+月額×60+想定改修費+大規模改修2回 |
さらにECサイトでは、システム費用だけでなく、集客や改善のための費用も必要です。
例えば、
-
SEOコンテンツ制作
-
リスティング広告
-
SNS広告
-
メルマガ
-
CRM
-
キャンペーンページ制作
-
アクセス解析
-
UI・UX改善
などがあります。
ECサイト構築費用だけで予算を使い切るのではなく、公開後に売上を作るための予算も別に確保しておくことが重要です。
観点5:契約形態(請負/準委任)とリスク分担
ECサイト構築では、請負契約と準委任契約の違いも確認しておきます。
請負契約は、成果物の完成に対して報酬を支払う形式です。
一方、準委任契約は、業務を遂行することに対して報酬を支払う形式です。
要件が明確な開発工程では請負契約、要件整理や運用支援など内容が変動しやすい工程では準委任契約が使われる場合があります。
ただし、実際の契約条件は案件ごとに異なるため、契約書で責任範囲や成果物、変更時の扱いを確認することが重要です。
「複数社の見積もりをどう比較すればいいのか分からない」という方は、ぜひ無料相談をご活用ください。
Shopifyを含めたEC構築の選択肢や、制作会社選定のポイントについてもご相談いただけます。
ECサイト見積もりの比較ポイントで迷われている方は、お気軽にお試しください。
自社に適したECサービスを選ぶポイントについては、「ECサイトの選び方ガイド」も役立ちます。
ECサイトの見積もりが膨らむ/抑えられる要因
ECサイト構築の見積もりは、機能数だけで決まるわけではありません。
要件の整理状況、スケジュール、デザイン、外部連携、運用体制などによっても金額が変わります。
見積もりが膨らむ要因
要件の後追い追加
開発が始まってから機能を追加すると、すでに作った設計や実装を変更する必要があります。
その結果、追加開発費だけでなく、テストやスケジュールにも影響する可能性があります。
RFPの段階で必須・重要・要望・将来に分け、要件凍結のタイミングを決めておきましょう。
機能過剰(参考サイトを取り入れすぎる)
競合や参考サイトを見ていると、さまざまな機能を追加したくなります。
しかし、すべての機能が自社ECに必要とは限りません。
例えば、リリース時点では商品販売と基本的な顧客管理ができれば十分なのに、レコメンド、会員ランク、複雑なポイント制度などを同時に導入すれば、初期費用は大きくなります。
A/B/C/Dの優先順位を使い、リリース時に必要な機能を絞り込むことが重要です。
短納期
ECサイトを急いで公開しようとすると、追加人員や休日対応などが必要になり、費用が増える場合があります。
また、テスト期間が短くなると、公開後の不具合リスクにもつながります。
事業上どうしても必要な公開日がある場合は、全機能を一度に実装するのではなく、フェーズ分割も検討しましょう。
デザイン要件の曖昧さ
デザインの方向性が決まっていないと、レビューや修正が増え、工数が膨らみます。
参考サイト、ブランドガイドライン、ターゲット顧客、商品特性などを事前に整理しておくと、制作側との認識を合わせやすくなります。
特殊な決済・物流連携
外部システムとの連携は、ECサイト構築費用が大きく変動するポイントです。
特に、
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独自決済
-
独自配送
-
複数倉庫
-
基幹システム
-
WMS
-
POS
-
CRM
-
会計システム
など、多数のシステムを連携する場合は、設計・開発・テストの工数が増えます。
見積もりを抑えるアプローチ
標準機能の活用
ECプラットフォームには、商品管理、注文管理、顧客管理など、EC運営に必要な標準機能が用意されています。
標準機能で実現できる要件まで独自開発すると、初期費用だけでなく、将来的な保守コストも増える可能性があります。
そのため、カスタマイズを検討する前に、標準機能で実現できないかを確認しましょう。
フェーズ分割
すべての機能を一度に導入するのではなく、フェーズ1とフェーズ2に分ける方法です。
例えば、
フェーズ1
-
商品販売
-
決済
-
配送
-
顧客管理
-
基本的なアクセス解析
フェーズ2
-
CRM高度化
-
MA連携
-
レコメンド
-
会員ランク
-
高度なマーケティング機能
のように分けます。
ECサイトを先に公開し、実際のユーザー行動を確認してから追加開発することで、不要な機能への投資を抑えやすくなります。
ASP・SaaS型の活用
ASP・SaaS型は、サーバーや基盤部分を自社で構築する必要が少ないため、初期費用や運用負荷を抑えやすい方法です。
Shopifyなど、事業規模に合わせてプランや機能を拡張できるプラットフォームを利用すれば、最初から大規模なシステムを構築せず、売上の成長に合わせてECサイトを拡張する方法も取れます。
また、Shopifyのアプリを活用することで、すべてをゼロから開発せずに必要な機能を追加できる場合があります。
ただし、アプリを増やしすぎると月額費用や管理負荷が増えるため、導入前に費用対効果を確認しましょう。
内製化できる範囲の切り分け
商品登録、画像登録、コンテンツ制作、キャンペーンページ作成など、自社で対応できる業務を整理します。
すべてを外注する必要がなければ、構築会社への依頼範囲を絞れます。
一方で、内製化することで社内の負担が大きくなる場合もあるため、人件費や担当者の工数まで含めて判断することが重要です。
「予算内で必要な機能を実現したい」「どこを削って、どこに投資すべきか分からない」という方は、無料相談をご利用ください。
Shopifyを活用したコスト最適化についても具体的にご相談いただけます。
費用対効果の高いECサイト構築をご検討中の方は、ぜひお気軽にお試しください。
無料で相談する資料をダウンロード
複数のECサービスを機能や費用から比較したい方は、「ECサイト比較ガイド」も参考にしてください。
ECサイト比較の完全ガイド|構築方法・主要プラットフォーム・選び方を徹底解説
見積もり後の発注で陥りがちな失敗パターン
ECサイトの見積もりを比較して発注先を決めた後も、プロジェクトが順調に進むとは限りません。
特に注意したい失敗パターンを5つ紹介します。
失敗1:総額の安さだけで選び、運用フェーズでコストが膨らむ
初期費用だけを比較して安いベンダーを選んだ結果、公開後の月額費用や追加改修費が高くなるケースです。
ECサイトは公開してからも改善が続くため、初期費用だけで判断しないことが重要です。
3〜5年のTCOを試算し、保守費用、改修費用、外部サービス費用などを含めて比較しましょう。
失敗2:要件凍結のタイミングが曖昧で、追加見積もりが多発
要件定義で決め切れなかった項目を開発開始後に追加すると、追加見積もりが発生しやすくなります。
要件定義の終了時点で、
-
確定している項目
-
未確定の項目
-
将来対応する項目
-
追加時の見積もりルール
を文書化しておきましょう。
失敗3:保守契約が含まれず、リリース後の改修が止まる
初期構築の契約だけを結び、公開後の保守体制を決めていないケースです。
ECサイトでは公開後に、
-
不具合対応
-
軽微な改修
-
アプリ更新
-
セキュリティ対応
-
UI改善
-
キャンペーン対応
などが発生します。
リリース前に保守契約の範囲と料金体系を確認しておきましょう。
失敗4:システム連携の責任範囲が不明確
基幹システム、CRM、WMSなど複数のシステムを連携する場合、障害が発生したときにどの会社が対応するのかを決めておく必要があります。
EC側の問題なのか、連携先システムの問題なのかによって対応する会社が変わるためです。
契約前に責任分担と問い合わせ窓口を明確にしておきましょう。
失敗5:自社の役割(コンテンツ作成、商品データ整備)を見積もりに含めず工数破綻
ECサイト構築では、ベンダーだけが作業するわけではありません。
自社側にも、
-
商品情報の整理
-
商品画像の準備
-
商品説明文の作成
-
顧客データの確認
-
コンテンツ制作
-
動作確認
-
社内研修
などの作業があります。
これらを過小評価すると、公開直前に社内の作業が集中します。
見積もり段階で、自社側の作業も洗い出して、担当者と必要工数を確保しておきましょう。
見積もり金額に納得して発注した後でも、「想定していた機能が含まれていなかった」「追加開発が必要になった」「公開後の保守費用が想定以上だった」といった問題が発生する可能性があります。
こうしたトラブルを避けるには、見積もりだけでなく、要件や対応範囲、契約条件、追加費用の発生条件まで事前に確認することが重要です。
発注前に提案内容を確認したい方や、制作会社選びに不安がある方は、無料相談をご活用ください。
後悔しない発注・導入を実現したい方は、ぜひお気軽にお試しください。
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初期の見積もりだけでなく、公開後の運用費まで含めて比較することも大切です。「ECサイトランニングコストガイド」もご覧ください。
ECサイトのランニングコスト完全ガイド|内訳・相場・TCO比較を徹底解説
規模・フェーズ別の現実的な予算組みフレーム
ECサイトの予算は、会社の規模だけでなく、現在どのフェーズにいるかによって考え方が変わります。
新規事業としてECを始める企業と、月商数千万円の既存ECをリプレイスする企業では、必要な機能も投資すべきポイントも異なります。
ここでは月商規模を目安に予算フレームを整理します。
実際の費用は、業種、SKU数、デザイン、連携要件、運用体制などによって大きく変わるため、あくまで目安としてご覧ください。
月商100万円未満(スモールスタート期)
|
項目 |
目安 |
|---|---|
|
推奨タイプ |
ASP・SaaS型(BASE、STORES、カラーミーショップ、Shopify Basic 等) |
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初期費用 |
0〜30万円(テーマ購入、軽微なデザイン調整等) |
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月額費用 |
0円〜数万円 |
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構築期間 |
即日〜1ヶ月 |
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重視ポイント |
スピード、初期投資の最小化、運用負荷の低さ |
このフェーズでは、ECサイトそのものに過剰な投資をするより、商品開発、販売促進、集客などに予算を配分する考え方があります。
例えば、ECサイトを公開してから、
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SEO
-
SNS
-
広告
-
インフルエンサー施策
-
メール・LINE
-
コンテンツ制作
などを活用して顧客を集めることも重要です。
ECサイト構築費用を抑え、売れる商品や顧客層を検証しながら機能を増やしていく方法も選択肢になります。
月商100〜500万円(成長期)
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項目 |
目安 |
|---|---|
|
推奨タイプ |
ASP・SaaS型(カラーミーショップ、MakeShop、Shopify、Shopify Advanced 等) |
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初期費用 |
30〜150万円(デザイン、機能拡張、アプリ追加等) |
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月額費用 |
数万円〜10万円程度+決済手数料 |
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構築期間 |
1〜2ヶ月 |
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重視ポイント |
CVR改善、リピート施策、データ分析機能 |
このフェーズでは、単にアクセス数を増やすだけではなく、訪問者を購入につなげる施策が重要になります。
例えば、
-
商品ページの改善
-
カート導線の改善
-
レビュー機能
-
クーポン
-
メールマーケティング
-
リピート購入促進
-
顧客分析
などです。
ECサイト構築の段階からアクセス解析やコンバージョン計測を整えておくと、公開後の改善につなげやすくなります。
月商500〜3,000万円(拡大期)
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項目 |
目安 |
|---|---|
|
推奨タイプ |
ASP・SaaS型(MakeShop、Shopify、Shopify Plus、futureshop 等) |
|
初期費用 |
100〜500万円(デザイン刷新、機能拡張、CRM連携等) |
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月額費用 |
10万円〜数十万円+決済手数料 |
|
構築期間 |
2〜4ヶ月 |
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重視ポイント |
在庫管理、CRM連携、マーケティング自動化、運用効率化 |
売上規模が大きくなるにつれて、ECサイトの運用効率が重要になります。
注文数や顧客数が増えると、手作業による商品登録や顧客管理だけでは対応しにくくなるためです。
この段階では、
-
在庫一元管理
-
CRM
-
MA
-
WMS
-
POS
-
会計システム
-
基幹システム
などとの連携が検討対象になります。
また、SEOや広告だけでなく、既存顧客のリピート購入を増やす施策も重要になります。
月商3,000万円以上(中堅〜エンタープライズ)
|
項目 |
目安 |
|---|---|
|
推奨タイプ |
Shopify Plus、futureshop、ecbeing、ebisumart、SI Web Shopping、Salesforce Commerce Cloud 等 |
|
初期費用 |
500万円〜数千万円 |
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月額費用 |
数十万円〜数百万円+決済手数料 |
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構築期間 |
3〜12ヶ月 |
|
重視ポイント |
スケーラビリティ、基幹システム連携、グローバル展開、BtoB機能、専任サポート |
大規模ECでは、サイトのデザインだけでなく、システム全体のアーキテクチャが重要になります。
特に、
-
ピークアクセスへの対応
-
基幹システム連携
-
複数倉庫
-
複数ブランド
-
多言語・多通貨
-
BtoB
-
海外展開
-
複数チャネル
-
権限管理
-
セキュリティ
-
専任サポート
などが検討項目になります。
この規模では、初期構築費用だけでなく、長期的な運用体制やシステム拡張性まで含めてECプラットフォームを選定することが重要です。
リプレイス・リニューアル時の予算組み(既存EC事業者向け補足)
既存ECサイトのリプレイスでは、新規ECサイト構築にはない費用が発生します。
代表的なのが、
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商品データ移行
-
顧客データ移行
-
注文データ移行
-
URL移行
-
301リダイレクト
-
SEO評価の引き継ぎ
-
システム切り替え
-
並行運用
-
社内教育
-
マニュアル作成
などです。
そのため、新規構築の費用だけを基準に予算を設定すると、後から追加費用が発生する可能性があります。
新規構築予算に20〜30%程度を上乗せして試算する方法もあります。
|
リニューアル規模 |
費用目安 |
|---|---|
|
小規模(デザイン刷新のみ) |
30〜100万円 |
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中規模(機能追加、UI刷新) |
100〜300万円 |
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大規模(システム刷新) |
300〜1,000万円 |
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超大規模(フルリプレイス) |
1,000万円〜 |
出典:Web幹事、Salesforceブログ、各社公式情報を基に整理(2024〜2025年時点)
リプレイスでは、サイトを新しくすることだけが目的ではありません。
現在のECサイトで獲得できている検索流入や顧客データ、購入履歴、業務フローなどをどのように新環境へ引き継ぐかまで含めて計画する必要があります。
まとめ
ECサイトの見積もりを正確に取得し、複数社を公平に比較するには、金額だけを見るのではなく、見積もりの前提条件と作業範囲を揃えることが重要です。
特にECサイト構築では、決済、在庫、物流、顧客管理、外部システム連携など、一般的なWebサイト制作にはない要件が数多くあります。
そのため、見積もりを依頼する前に目的やKPI、事業規模、必要な機能、既存システム、予算、スケジュール、運用体制を整理しておきましょう。
さらにRFPを作成し、各社に同じ条件で提案してもらうことで、価格だけでなく、機能、体制、実績、サポートまで比較しやすくなります。
また、ECサイト構築費用は初期費用だけでは判断できません。
プラットフォーム利用料、決済手数料、アプリ費用、保守費用、追加開発費など、公開後にも継続的なコストが発生します。
そのため、3〜5年程度のTCOを試算し、ECサイトを運営しながらどの程度の費用がかかるのかを把握しておくことが大切です。
ECサイト見積もりで失敗しない7つのポイント
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目的・KPI・事業情報を整理してから依頼する:ECサイトを作る目的と事業規模を明確にし、丸投げの見積もり依頼を避ける
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RFPを用意して横並び比較を可能にする:同じ条件で複数社から提案を受け、スコープの違いを把握する
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機能要件には必ず優先順位を付ける:必須・重要・要望・将来の4段階に分け、初期構築の範囲を整理する
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構築方法別の相場感を理解する:ASP・SaaS、オープンソース、パッケージ、フルスクラッチなどの特徴を理解する
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見積もり書は費目の粒度で見抜く:作業内容、工数、前提条件、成果物、対象外の範囲まで確認する
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3〜5年のTCOで判断する:初期費用だけでなく、月額費用、保守、追加開発、外部サービスまで含めて試算する
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失敗パターンを先回りで潰す:要件凍結、保守契約、システム連携の責任範囲、自社作業を事前に明文化する
最初の一歩を踏み出そう
ECサイトの見積もりを適切に取得するために、最初から完璧なRFPを作る必要はありません。
まずは、
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ECサイトを作る目的
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売上・KPI
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現在の事業規模
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必須機能
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将来的に欲しい機能
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予算
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希望リリース時期
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自社で対応できる業務
を書き出してみましょう。
そのうえで、必要に応じて3〜5社程度へ同じ条件で見積もりを依頼します。
複数社の見積もりが集まったら、総額だけでなく、作業範囲、機能、工数、担当者、保守費用、追加開発費、契約条件まで確認します。
特にECサイト構築では、安い見積もりを選ぶことよりも、自社の事業フェーズに必要な機能と運用体制を過不足なく実現できるかを確認することが重要です。
ShopifyのようなASP・SaaS型プラットフォームを利用する場合も、標準機能で対応する部分とカスタマイズする部分を最初に整理しておくことで、構築費用をコントロールしやすくなります。
ECサイトは公開して終わりではありません。
集客、購入率改善、リピート施策、商品ページ改善、顧客データ活用などを継続することで、事業として成長させていくものです。
そのため、ECサイト構築の見積もりを検討するときは、初期構築費用だけでなく、公開後の運用と売上拡大まで含めた予算設計を行いましょう。
「自社ではどの程度の予算を確保すべきか」「Shopifyと他の構築方法をどう比較すればいいか」とお悩みの方は、無料相談をご利用ください。
事業計画に合わせたEC構築方法や予算の考え方を整理できます。
自社に最適な予算配分や投資計画について詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にお試しください。
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ECサイトへの投資が適切か判断するには、費用だけでなく費用対効果も確認しましょう。「EC投資・費用対効果ガイド」も参考になります。
EC投資の費用対効果を徹底解説|ROI試算・投資回収期間・稟議突破の型
参考文献
-
経済産業省『令和5年度 電子商取引に関する市場調査』2024年 https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/statistics/outlook/ie_outlook.html
-
総務省『通信利用動向調査』
-
Salesforceブログ『ECサイトの構築費用はいくら?相場の比較や見積もりポイントを解説』
-
Web幹事『ECサイトの見積項目は、それぞれどんな費用?見積書の比較ポイントも解説!』
-
Web幹事『ECサイト構築の料金相場は?費用を抑えるポイントもあわせて紹介』
-
EC-ORANGE『RFP(提案依頼書)とは?EC構築のRFP作成法』
-
各ECプラットフォーム公式サイト(BASE、STORES、カラーミーショップ、MakeShop、Shopify、futureshop、EC-CUBE、WooCommerce、Magento、ecbeing、ebisumart、SI Web Shopping、Salesforce Commerce Cloud)




