Shopifyストアを運営していると、検索結果に表示する必要のないページがインデックスされてしまうことがあります。たとえば、重複コンテンツや古い記事、検索流入を目的としないページなどです。
本記事では、インデックスを除外したほうがよいページの例から、Shopifyページのインデックスを無効にする方法や、noindexを設定する具体的な手順まで、2026年時点の情報をもとにわかりやすく解説します。

noindexタグとは
noindexタグとは、検索エンジンに対して「このページを検索結果に表示しないでください」と伝えるための指示です。WebページのHTMLにnoindexを設定すると、Googleなどの検索エンジンがページをクロールした際にその指示を認識し、検索結果から除外します。
ただし、noindexを設定してもページ自体が削除されるわけではありません。URLを直接入力したり、サイト内のリンクからアクセスしたりすれば、ページが公開されている限り引き続き閲覧できます。そのため、検索結果には表示したくないものの、ユーザーには公開しておきたいページに適しています。

Shopifyでnoindexを設定したほうがよいページ
次のようなページは、noindexに設定することをおすすめします。
- ランディングページ:広告やキャンペーン専用など、検索流入を目的としていないページは、noindexの設定を検討しましょう。
- 重複コンテンツ:内容がほぼ同じページが複数あり、検索結果に表示する必要がない場合はnoindexの設定を検討しましょう。
- 古くなったブログ記事:情報が古く、今後も更新する予定がない記事は、検索結果に残す必要性を確認し、必要に応じてnoindexの設定を検討しましょう。
ただし、検索流入があるページや外部サイトから多くリンクされているページは、noindexを設定する前に、更新や統合などの対応を検討することが重要です。
Shopifyページのインデックスを無効にする方法
1.検索エンジンから非表示にするページを決める
まず、ページの目的や検索流入の必要性を基準に、検索エンジンから非表示にするページを決めましょう。
たとえば、Web広告専用のランディングページ、ほかのページと内容が重複しているページ、古くなって更新予定のない記事などは、noindexの候補になります。一方で、商品ページやコレクションページ、検索流入が多いブログ記事など、集客につながっているページは慎重に検討しましょう。
誤って重要なページにnoindexを設定すると、そのページがGoogleなどの検索結果から除外され、オーガニック検索からのアクセスが減る可能性があります。設定前に対象ページの役割や流入状況を確認し、本当に検索結果へ表示する必要がないかを判断しましょう。
2.seo.hiddenメタフィールドを作成する
対象のコンテンツを選択する
Shopify管理画面から「設定」>「メタフィールドとメタオブジェクト(旧カスタムデータ)」に進み、noindexを設定したいコンテンツの種類を選択します。たとえば商品ページを対象にする場合は「商品」、ブログ記事を対象にする場合は「ブログ記事」を選びます。

メタフィールドの定義を設定する
「定義を追加」からメタフィールドの設定に進み、名前には「noindex」など、用途が分かりやすい名称を入力します。名前空間とキーにはseo.hiddenを指定し、タイプには「整数」を選択します。値は「1つの値」に設定し、検証の「値の範囲」で「最大」に1を入力します。

設定時は、名前空間とキー、データ型などを正しく指定することが重要です。メタフィールドの設定に誤りがあると、対象ページに値を設定しても検索エンジンへの指示が反映されない可能性があります。作成後は、対象ページの編集画面にメタフィールドが表示されているか確認しましょう。

3.対象ページにnoindexを設定する
seo.hiddenメタフィールドを作成したら、検索結果から除外したいページに値を設定します。Shopify管理画面から対象の商品やページ、ブログ記事などを開き、ページ下部にあるメタフィールドの項目を確認してください。

作成したseo.hiddenメタフィールドの値に「1」を入力し、保存します。設定すると、対象ページにnoindexが設定され、検索エンジンに検索結果へ表示しないよう指示できます。
ただし、対象ページを間違えると、本来検索流入を獲得したいページまで検索結果から除外される可能性があります。保存する前にページのURLや内容を確認し、noindexを設定する対象が正しいかを必ず確認しましょう。
4.検索エンジンの再クロールを待つ
noindexを設定しても、対象ページがすぐに検索結果から消えるとは限りません。Googleなどの検索エンジンがページを再クロールし、noindexの指示を認識してから検索結果への反映が行われます。
反映までにかかる時間はページやサイトの状況によって異なり、数日から数週間かかる場合もあります。設定後は、一定期間後に、設定が正しく反映されているか確認しましょう。
反映の確認には、Google Search ConsoleのURL検査ツールも利用できます。再クロール後にnoindexが正しく認識されれば、対象ページは順次検索結果から除外されます。その後も、意図したページだけが除外されているか定期的に確認しましょう。
まとめ
Shopifyでは、noindexを設定することで、検索結果に表示する必要のないページをインデックスから除外できます。広告専用のランディングページや重複コンテンツ、古くなった記事などが主な対象です。
設定する際は、まず除外するページを慎重に選び、seo.hiddenメタフィールドを作成します。そのうえで、対象ページにメタフィールド値を設定します。設定後はすぐに検索結果から消えるわけではなく、検索エンジンによる再クロールを待つ必要があります。
重要なページを誤って除外すると検索流入に影響する可能性があるため、設定前後の確認も欠かせません。対象ページを適切に見極め、Shopifyストアの検索エンジン対策に役立てましょう。
Shopifyのnoindexに関するよくある質問
Shopifyでnoindexを設定するとページは削除される?
いいえ、ページ自体は削除されません。noindexは検索エンジンの検索結果に表示しないよう指示する設定です。URLを直接入力したり、サイト内リンクからアクセスしたりすれば、引き続きページを閲覧できます。
noindexを設定するとすぐにGoogleの検索結果から消える?
すぐに消えるとは限りません。Googleなどの検索エンジンが対象ページを再クロールし、noindexの設定を認識してから検索結果に反映されます。
Shopifyの商品ページにもnoindexを設定できる?
はい、設定できます。ただし、商品ページは検索流入につながることも多いため、設定する前に検索流入やページの役割を確認しましょう。




